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声の魔法

第2章 声

ドキッ

ビビッと電流が流れた。
まるで魔法をかけられたよう・・・
私はそれに釘付けになった。


優しく流れるナレーションの声に心を奪われた。

この声、誰?テレビを食い入るように見つめる。
この声、好き。

あっという間にコーナーが終わる。
それはもう聞こえなくなってしまっていた。



てか、今の何?
ドキドキしてる・・・なんで?


ヤバッ もうこんな時間。私は慌ててコーヒーを飲み干した。

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