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涙色*遠恋

第3章 『triangle』




『お待たせしました。』

その時女将が料理を運んで来た。

『有り難う♪』

『ごゆっくりどうぞ♪』

『……わあ!……凄い!……
美味しそうですね♪チーフ!』

『……だろ?……
めっちゃここの寿司は、
美味いんだよ~♪
食べよ~♪新谷!』

『……はい……頂きます!』

チーフが言うように、
ほんとに美味しそうなお寿司だった。
私はお寿司を一口口に含んだ。

……すると……
今まで味わった事の無い、
お寿司の味が口の中で広がった。

『……どうだ?新谷?♪……』

『……チーフ!……
めっちゃ美味しいです!
こんな美味しいお寿司私、
初めて食べました♪』

『……そうだろ?♪……
めっちゃ美味いよな?♪』

『……はい♪……』

お寿司の味はまさに絶品だった。

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