涙色*遠恋
第3章 『triangle』
俺は次の日の朝イチから
家を出て結奈の家に向かった。
結局昨日はあんまり、
寝つけ無かったな……
道は幸いそんなに渋滞は、
して無かった。
まあ朝イチってのもあるか。
俺はスマホを手に取り、
結奈に電話を掛けた。
……結奈……
起きてるかな?……
すると2コールくらいで、
結奈が電話に出た♪
『もしもし、結奈?』
『……涼?……
おはよう。
今日よろしくね♪』
『……結奈……
おはよう♪起きてた?
今向かってるから♪』
『……涼……
気を付けて来てね♪』
『ああ。有り難う♪
渋滞してないから多分、
11時までには着けるよ♪』
『……そう♪……
待ってるわ、涼♪
ほんとに気を付けてね♪』
『ああ。有り難う♪』
……結奈の声……
やっぱり可愛いいな♪
……もうすぐまた……
結奈に逢えるんだ♪
俺の心は踊って居た♪