
涙色*遠恋
第4章 『離したく無い』
結奈と食べる食事はほんとに、
滅茶苦茶美味しかった♪
……やっぱり……
愛する人との食事は格別に、
美味しいな♪
『……結奈……
めっちゃ上手かったな♪』
『……ほんとね♪……』
『そろそろ出ようか?』
『……そうね♪……』
俺はレシートを取ると、
レジカウンターに向かった。
『……あ、涼♪……
あたしも払うわよ。』
『……結奈……
マジでこの旅行中は結奈は、
そう言うの気にしないで?
俺が誘ったから結奈はマジで、
お金の事は気にしないで?』
『……でも。……
全部なんて申し訳無いわ。』
『いいの、いいの♪』
『ご馳走様でした♪』
『有難うございます。
2千円になります。』
俺達は会計を済ませると、
店を出た。
