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オムツン

第7章 七枚目

エレベーターは狭くて臭かった。

ガタゴトと異音もした。

私は振動で少し尿意を感じた。

会社を出るまでに大量の水分を摂っていたし、いつもなら電車内で放尿する準備をしている頃だった。

まだまだ我慢できる程度の尿意だったが。


ガタン…


エレベーターが最上階に到着した。

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