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「 先生 × 生徒 」

第6章 告白


「 俺陸上部の顧問だよ。そんくらい余裕 」



ん?
陸上部って走るんじゃないのか?
関係ない気がするが、本人がいいと言ってくれてるんだからいいんだろう。



「 帰ろ、先生 」



乗りで腕を組んでみる。



「 唯奈、見つかるからやめろって 」



あ、そうだった。
私たちは教師と生徒だもんね。
見つかったら離ればなれになっちゃう。

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