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「 先生 × 生徒 」

第7章 秘密の秘密


「 2人のときは名前で呼ぶの許してやる 」



前はダメって言ったくせして……。



「 慎也 」



でもなんだか改めて言ってみると照れくさい。



「 やっぱり、慎くんにする 」



いきなり呼び捨てだと、違和感を感じてしまって、君づけにした。



「 うん 」



駅に着いた。
1人で歩いて駅に向かうよりも、うーんと早く駅に着くことができた。



「 ありがとう 」



お礼を言ってお別れした。

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