家族観察日記-たまにギョロメ-
第15章 溺れた
その事を父ちゃんに伝えようと、風呂場から呼んだんだよ。
俺「父ちゃーん!」
そしたら、風呂場の隣にあるトイレからばぁちゃんが出てきて。
ばぁちゃん「どうしたぁー?」
俺「ばぁちゃん!」
ばぁちゃん「父ちゃんはテレビ見てるよぉ。」
俺「ばぁちゃん、俺さっき溺れ死にそうになった!」
ばぁちゃん「まぁ!なぁーにしてたらそうなるかねぇ?」
俺「風呂入ろうとしたら、手が滑って頭から湯槽に落ちた。」
ばぁちゃん「おっと、まぁー!!ばぁちゃんより先に死んだらダメぞぉー。へへっ(笑)」
ばぁちゃんはビックリしてた。
けど、普通に最後笑いながら自分の部屋に帰っていった。