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嵐内妄想

第56章 のみたい(AN)



あっ、あぅ
ん、あっ、はぁ、ふ





なに、
そんなに欲しいの?

















今日は久々にヤれると思って
意気揚々とにのんちに来たのに

にのは俺からの誘いを無視して
ゲーム。

なんかむかついたから

ビールん中に少しだけ
媚薬を入れて
いつもより少しだけ飲ませて。
(俺も飲んでるふうを装って
にのにいっぱい飲ませた)


新しいことやってみることにしたんだよね。


放置プレイ?的な?


若干身体が火照り始めたにのを
完全無視して。


多分にのも盛られたことに気づいたから
強がって平気なふりしてて。


素直にね、求めてくれれば
それで済んだかもしれないのに。




少し息が荒くなってきたにのを置いて
俺は風呂入って歯磨いて完全に寝るモード。


あとは寝るだけ!の状態になって
リビングに戻ると
今から自慰やります!状態のにのがいて。







いや、何やってんの、かず。



ふぁ、あ、あいばさっ
も、んっぁ、ふぅうう





なに?
さっき、にの今日はヤリたくないって
はっきり言ったよね?俺に。
なのに、ひとりでしようとしてたの?

俺とはもうできないってこと?
もう、ほんと最悪。俺寝るね。おやすみ。


えっ、待って、あ






多分、なんだかんだ、
俺が戻ってきてくれるって思ってるんだよにのは。

今までだったら、そうしちゃってたからね。
甘いなぁ俺も。

でも今日はそうはいかないよ。


俺からのセックスの誘いを断るなんて。ね。








にのを置いて、寝室に向かう。

ベッドに入って布団を被る。



あんなにのを見ちゃったから
若干反応しかけたけど
なるべく邪念を追い払って
寝る体制にはいる。



まぁ、普通に疲れてるから
眠くなってきて
あと少しでおちる!って思ったら
寝室のドアが遠慮がちに、開いて
ゆっくりとにのが入ってきた。






…あ、あいばさん…?
寝てるの…?





にのが入ってきて
眠気なんか吹っ飛んだけど
とりあえず、寝たふり。

すると、にのがベッドの横にきて
すごい至近距離で俺の顔をのぞき込んできた。

にのの鼻息が顔にかかる。
にやけそうになるのを必死にこらえていると

にのが、キスをしてきた。

触れるだけの
可愛いキス。



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