無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「お前さ、怒られてんだけど。自覚ある？」

「…ぅん…」

「じゃあさ、これ、なに？」


そう言って山瀬君は胸の頂を指ではじいた。


「…はうっっ！」

「……ビンビンじゃん。」


反射的に山瀬君の手を掴むと、
また頭の上でまとめられた。そして急に顔を近づけられた。

“ドキッ”

近い、近い！なんかっ……
さっきから、下半身がおかしい…
信じられない。


………………ビショビショだ。


「お前みたいなやつのことを“変態マゾ”っていうんだよ。腰なんか揺らして。なぁ、舞。」


耳元でしゃべらないで！！！


「やぁっ…そこでしゃべんないで…なんかっ……変…」

「それを感じてるっていうんだ。耳弱いんだ。かわいいな。」


そっと腰のラインをなぞられた。

“ビクッ”

…もしかしてっっっ私…腰揺らしてた？？………ヤバい恥ずかしすぎる……


「腰揺らしてたのやっと気づいた？顔真っ赤だぞ、お前。」

「…////」

「かっわいー。イったことないとかまじかよ。
腰揺らすまでのやつがイったことないとは思わなかったわ。」

「っっ！///」


恥ずかしい…
どうしよう…耐えれないよ。この空気。


「なに、もっといじめて欲しかった？」

「そ、そんなわけ！！！」


正直焦った。だって……だってね…？