夢。 〜 O×S×A×N×M 〜
第3章 バンビズ story
さっきと同じ作業を繰り返す。
和「ここも違う」
続きになっている奥のメイクルームへ移動してまた同じようにする
和「ここだ」
メイクルームの中心に立って
今度は同じ作業を4回繰り返した
和「この位置から見て北の方角にあるって」
雅「北ってどっち?」
潤「鏡側だろ?」
智「じゃあそこ中心に探してみて?」
雅紀は鏡の前の備え付けの長テーブルの上を
俺はその下で椅子を退かしながら絨毯を這いつくばるようにして探した
ゴミ箱の下… 無い。
椅子の下… 無い。
潤「智子さん、翔子ちゃんってメイクする時いつもどこに座ってる?」
智子「どこかしらねぇ。奥じゃない?」
入り口から一番遠い奥の席を調べることにした
ゴミ箱の下… 無い。
椅子のし…
潤「あった!! あったよ、ホラ!」
椅子の重みと絨毯の柔らかさの間に隠れるようにして
シルバーの小さなダイヤのピアスが落ちていた
雅「マジで!!すげぇ!やったね、潤!
ありがとう、カズ君!!」
ドサクサに紛れて
雅紀がカズ君の手を握りしめた
一瞬驚いたように目を丸くして
和「良かったね、おにーさん達」
カズ君が照れ臭そうに笑った
和「ここも違う」
続きになっている奥のメイクルームへ移動してまた同じようにする
和「ここだ」
メイクルームの中心に立って
今度は同じ作業を4回繰り返した
和「この位置から見て北の方角にあるって」
雅「北ってどっち?」
潤「鏡側だろ?」
智「じゃあそこ中心に探してみて?」
雅紀は鏡の前の備え付けの長テーブルの上を
俺はその下で椅子を退かしながら絨毯を這いつくばるようにして探した
ゴミ箱の下… 無い。
椅子の下… 無い。
潤「智子さん、翔子ちゃんってメイクする時いつもどこに座ってる?」
智子「どこかしらねぇ。奥じゃない?」
入り口から一番遠い奥の席を調べることにした
ゴミ箱の下… 無い。
椅子のし…
潤「あった!! あったよ、ホラ!」
椅子の重みと絨毯の柔らかさの間に隠れるようにして
シルバーの小さなダイヤのピアスが落ちていた
雅「マジで!!すげぇ!やったね、潤!
ありがとう、カズ君!!」
ドサクサに紛れて
雅紀がカズ君の手を握りしめた
一瞬驚いたように目を丸くして
和「良かったね、おにーさん達」
カズ君が照れ臭そうに笑った