☆ラリマーの扉☆
第21章 いやし~捨てられし男~
放課後─────…
「梨咲、朝はごめん」
「いいよ!」
「本当に何もされてないんだよね」
それを言うと、梨咲はニヤリと笑った…。
「されてるわよ」
梨咲が言った、信じられない言葉。
「えっ…?」
「だからされてるの!」
……おれは驚いた。梨咲がされてるとは。
「え、なんで…」
「されにいったのよ……」
梨咲は怒っている。
「なんで…どうして?」
捨てられた感がある…。
くそっ…
「あんたに飽きたからよ」
「梨咲…」
「飽きて私、白月先生に快楽を求めたわ」
梨咲の放った衝撃的事実。
「なら…けがも全部うそ?体調悪いのも!」
「そうよ、ごめんね」
ひどい…
どうして…梨咲……
「…あんたなんてまっぴらごめん」
くそ…許せねぇ
別れるなら最後に…
梨咲を殴りたいっ……
「梨咲…おまえっ!」
殴りかかろうとしたその時…
「やめようね、梨咲の元ダーリン」
先生の声が聞こえた。
「!?」
「先生………っ」
どうして……
「梨咲をいじめるのは誰かなー?」
あの、白月先生が……
「ひいっ……」
「桜田君だぁ~」
先生……
「白月先生助けて!怖いよ桜田君」
「よしよし。あ~怖かったね…」
おれは梨咲に裏切られた。
なんてことだ……
「くそ……」
「梨咲、朝はごめん」
「いいよ!」
「本当に何もされてないんだよね」
それを言うと、梨咲はニヤリと笑った…。
「されてるわよ」
梨咲が言った、信じられない言葉。
「えっ…?」
「だからされてるの!」
……おれは驚いた。梨咲がされてるとは。
「え、なんで…」
「されにいったのよ……」
梨咲は怒っている。
「なんで…どうして?」
捨てられた感がある…。
くそっ…
「あんたに飽きたからよ」
「梨咲…」
「飽きて私、白月先生に快楽を求めたわ」
梨咲の放った衝撃的事実。
「なら…けがも全部うそ?体調悪いのも!」
「そうよ、ごめんね」
ひどい…
どうして…梨咲……
「…あんたなんてまっぴらごめん」
くそ…許せねぇ
別れるなら最後に…
梨咲を殴りたいっ……
「梨咲…おまえっ!」
殴りかかろうとしたその時…
「やめようね、梨咲の元ダーリン」
先生の声が聞こえた。
「!?」
「先生………っ」
どうして……
「梨咲をいじめるのは誰かなー?」
あの、白月先生が……
「ひいっ……」
「桜田君だぁ~」
先生……
「白月先生助けて!怖いよ桜田君」
「よしよし。あ~怖かったね…」
おれは梨咲に裏切られた。
なんてことだ……
「くそ……」