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☆ラリマーの扉☆

第28章 ボクの色々な気持ちを理解してください

かわいいあの子

赤茶色のツインテールの女子生徒の 
さりなちゃん。

かわいい。

両方のツインテールはバネみたいな
カールをしている。


そんなかわいいさりなちゃんに
告白をしたのだけど…

「ボクはさりなちゃんが大好きなんだ!」
告白は屋上でした。 
「うっさい、性欲ガッツリ男、
返事はごめんなさ~い」

って言われちゃったんだよね。。

かわいくて明るいさりなちゃんかと思えば
こんな一面があったなんて…
でもいいや、この顔を見せるのはボクだけでしょ?

なんだかうれしいなぁ…

さりなちゃん、ごめんね───
断っても、ボクがほれさせてあげるよ
君はたぶん
ボクの熱意に負けてつきあうと思うんだ…
断りたければ断ればいい。
そのたびに、熱意を押し込むんだ────

ごめんね 気持ち悪い男で
さりなちゃんとは運命だと思うんだ。
ねらったエモノは逃がさないみたいで
ごめんね…

寄ってくんなと言っても
寄るから─…

逃げても追いかけるから─…

怒ってもニヤリと笑うから──

それぐらい、さりなちゃんが好きで
仕方がない。

他の女の子と関わる気力はない─
さりなちゃん一筋でいきたいんだよ…

ごめんね
ボクの気持ち……ご理解ください!

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