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「最知……まず…仕事してもらっていいか？

二つのデザイン画を資料とあわせてくれ――――…」


少し、ピリッとした空気が流れる…


「あ…はい――――…」




な〜〜〜〜んか、気持ち悪い…



「あの……陣ヶ岡さん――――――…」



「あ゛？！」



「―――――あ〜…なんでもないです…仕事します…ｽﾐﾏｾﾝ」





ったく…中森…後で絞める…




イライラをつい最知にぶつけた俺だったが…


店舗内装デザインの締切日が近い今……


俺は、仕事に集中したいんだよ！！マジで！！



最知が、資料をかき集めているのを横目でみながら…八つ当たりした事に自己嫌悪…