アイツまで徒歩5分
第6章 昨日の友は今日の何?!
スケジュールを少しでも巻くために…
俺と陣ヶ岡さんは残業をする……
しか〜し…
ん〜〜〜〜〜…お腹空いた…
「最知…軽く何か食うか?」
ハッ!顔に出てたかな?
「―――…ですね…」
「お前…分かりやすいなぁ〜」
「放っといて下さい!」
ったく、それを言わなきゃ紳士なのに!!
やっぱり、俺が陣ヶ岡さんを好きって事は違うだろ〜!
俺は、清楚で小柄な女性がタイプなんだよ!!
こんな、デリカシーも無い!
デカイ…男性を好きになる訳ない!!
中森め……
俺を動揺させる作戦だな!!
後でシバき倒してやる!!