 
アイツまで徒歩5分
第8章 自分の事は自分が一番…
10分経過――――――…
いまだに…座薬とローションを睨む俺―――――…
流石に…中森さんは、いなくなっただろうか…
け…決心がつかない…
痛かったのに…
異物を入れたくない―――…
だが…熱が…フラフラする…
やっぱり…ローション…使うしかないか?
ないよなぁ〜
俺は、覚悟を決めた!!
遅くなれば…陣ヶ岡さんが心配する!!
元気な姿を一瞬でも見せて…
後は、なんとか誤魔化して早退すればいい!!
まず、ここを乗り越えねば!!
俺は、ローションの小瓶を掴み!!
座薬にたっぷり着けた!!
薬なのに!座薬なのに!
一瞬で、卑猥なモノに変化した!!
「ん〜〜〜〜〜〜〜!!
アーメン!!」
最終的に…神頼み!!
 
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