アイツまで徒歩5分
第19章 【番外編】ガキんちょ物語!
大学に合格し…
独り暮らしを始めた俺は、何かと結羽さんに助けてもらっている…
独り暮らしの場所もそう…
安くていい物件を紹介してもらったし―――…
独り暮らしに慣れるまで、随分気にかけてくれたり――…
今では、連絡を頻繁に取る間柄だし…
飯だって食わせてもらうときもある…(邪魔な陣ヶ岡のオッサンも一緒だけど)
未成年で飲めないが…結羽さんとオッサンに付いてよく…このバケモノみたいなママがいる店にも来るようになっていた…
「////えっ、結羽さん!俺の誕生日…知ってたんですか!?」
「いや、忘れてた!
でも、橋場さんが言ってて思い出した!
ほら、橋場さんの所…お子さんが産まれたばかりで…お酒で乾杯出来ないなぁ〜って…言ってたから!!
じゃぁ、俺が盛大に祝ってあげますよ〜って!事になったんだ〜!!」
忘れてたのか〜〜〜〜〜〜…
ま、いいか!!