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アイツまで徒歩5分

第20章 【番外編】ガキんちょ物語②



「キャハハ〜!じゃぁ、翼君!公一君の事よろしくね〜!」



「え…え〜…ぇ?結羽さ〜〜〜〜ん…ウィッ…」



散々…バケモンの店で飲み…


ケーキを食べ…


盛り上がった俺の誕生日会もお開き…



酔っぱらった俺は…勘違いした結羽さんの…変な気遣いで…童顔青年翼君に…任せられてしまった…




「あの二人…最知さんと陣ヶ岡さんって…本当に仲がいいよね///…見てて羨ましい」




「はぁ!?そうか?俺は、認めてないけどな!結羽さん…オッサン好きかよ!!」




「そう言う公一君は、ショタ趣味だろ?」




ムカ!!




「だ〜か〜ら〜!違うって〜の!!」




翼君は、クククっと笑ってフラフラな俺を支える!




「へ〜残念―――――…俺的には…公一君タイプだったのに」




俺を支えながら上目遣いで覗いてきたその瞳に一瞬ドキッとしてしまう――――…




いや…翼君は…翼君で可愛いんだよ?



少年のあどけない感じが…ふんわりとして…


ふわふわな髪とか……///…




いやいや…


やっぱり――――…初めての相手は…好きな人とがいい…訳で…



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