アイツまで徒歩5分
第25章 【番外編☆最終章】アイツまで徒歩★分!
メールや…電話は…もちろん来るが―――――――…
声が耳元で響くのに…
あの…大きな手や背中…腕に触れられないと思うと―――…寂しくて仕方がない…
仕事をして…気が紛れている時はいいのだが…
さっきみたいな休憩タイムやランチタイム…移動時間…
極め付は…退社時刻と…
アパートでの……一人時間…
もう、あからさまに寂しくなる…
「ハッ!!いかん、いかん!!
仕事しないと―――――…」
俺も、時計を見る…と、自分の職務を思いだし!慌てて席を立った!!