
アイツまで徒歩5分
第25章 【番外編☆最終章】アイツまで徒歩★分!
俺は、時計を見ながら…タクシーを探す…
と、綾瀬チーフが鞄をごそごそとやり始める…
「あ…そうそう…これ―――…
私は、使わないから…あげます!
取引先の社長からもらったんだけど――――――…
そっちの趣味は…妻と出会って卒業しましたから…」
「――――はい?」
綾瀬チーフは、鞄から紙袋を取り出し…俺に差し出した…
俺は、紙袋を受け取り…中を確認して――――――…
固まる…
「――――…これ…」
「ね〜…困った社長だよね〜…
こんなのプレゼントされても…ヤらないよ〜
人を見た目で判断する人には、男だろうが女だろうが…興味はないって――――…
ま、仕事の内容もグダグダだったから…契約しなかったし!!もう、二度と会わないだろうし〜!」
ニコニコしながら、綾瀬チーフの口からエグい事がポロポロ出てきている…
「これって――――」
「高級!媚薬入りのローション!」
「〇★☆♪※*★≦!!!」
