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俺がなめてんのは、土方さんだけでさぁ

第4章 通じて

「んん?いたい?本当に?」

    くにくに

「うあぁん、そ、総吾」

「ふふっ、
 やっぱ気持ちいぃんじゃない
 ですか」

  くにっ、くにっふに

「っ、んっ、ふぅっ」

土方さんは手を口に抑えながら
声をださないようにしている

「なんですかぃ?
 声出してくだせぇよ
 ここには、
 オレしかいねぇんですから」

「やなんだよ!
 ......恥ずかしいんだよ」

「そうなんですかい?」

オレはニヤッと、口の右端を上げた

「......じゃあ、
 そう思わないくらい
 気持ちよくさせてやりますよぉ
 土方さん......」

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