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Sな衝(翔)動

第2章 ドS執事

×潤お坊ちゃま


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松『もう ほっといてくれよ


今は… 1人になりたいんだよ』


櫻『無理です! こんな状態の

あなたを1人には出来ません!』


すぐ後を追いかけてきた櫻井に、
部屋に入るなり両手で挟まれ
壁にドスっと追いやられる。


 
松『なっ… 何すんだよ。』



櫻『…あなたが今、望んでいること

です…』



松『は? 何だよ…それ?

そんなの…望んでいるかっ』




櫻『そんなのとは?  ほら

私の目を見て言ってごらんなさい。』




松『そんなの…そんな顔近くて…


することなんて…言わなくても決
まってるだろ! バカ執事っ…』





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