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Sな衝(翔)動

第7章 ドSパイロット

どうしても、普段より気合いが入
ってしまって休憩中、誘ってきた
子がCAの子に電話で潤さん脈あ
りだよなんて勘違いして電話して
いるのが聞こえてくる。



潤『よし…。俺もいっちょ頑張り

ますよ~』



もしかしなくても、俺なんて櫻井
さんから認識すらされてないかも…

もしかしたら、女性2人のどちらか
を思っているかもしれない…


会が始まって櫻井さんは少し遅れて
きたが、彼女が取っておいた隣の
松本からは向かい合わせの席へと
座った。



翔『松本さん! お話するのは

初めてですよね。でも噂はかねがね

というか今日は会えて嬉しいです。』


潤『え…。   そんな…


こちらこそ…あっ!』



もういきなり、カッコ悪すぎる…

櫻井さんの言葉に舞い上がって、いき
なりワインを服にこぼしてしまった。




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