テキストサイズ

Sな衝(翔)動

第8章 ドS寮長

当たり前かもしれないが、何の
疑いもなく招き入れる先生の後ろ
でニヤリとする。



智『特に何をとかないんだけど、

今は薔薇園の景色を描いてるよ』



そう言って絵を見せてくれる。



翔『…へぇ~本当凄いんだ。』


ただ上手いという事では言い表せない
その絵に思わず息をのんでしまってい
た。



智『ありがとう。 それで、話って

いうのは何だい?』


翔『絵を描くのが上手いと、メイクも


上手なんですね…智子先生?』



智『えっ…!』



みるみる、顔色が変わっていく先生
の目の前に携帯を突き出す。



翔『凄く可愛いけど、すぐに

大野先生だって気がついちゃった。』



智『頼むっ。 消してくれよ。』




ストーリーメニュー

TOPTOPへ