
for you
第1章 The shout love
和「翔ちゃん……」
その名前を口にすると、また胸が熱くなる。
その日、俺は、初めての感覚になかなか、眠ることができなかった。
ピーンポーン
ピンポーン
ピンポンピンポン
朝から、うるさいなー……
俺の家は共働きで昼間は親がいない
和「姉ちゃんはー……遊びに行くって言ってたな」
どっこいしょっとベッドから立ち上がると玄関に向かった。
和「……二宮ですけど」
眠い目をこすりながら、ドアを開けると、隣に住むまーくんがいた。
雅「和!!遅いよ!!」
和「なんだ、まーくんか……まだ、早いから、後にして」
ドアを閉めようとすると、必死に阻止される。
雅「ちょっ、ちょっと、待ってよ!今日は、もう1人いるんだー」
和「え?……翔ちゃん…」
翔ちゃんは、昨日と同じように、透き通った目で、俺を見つめた。

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