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ずっと隣で笑っていて

第13章 第十三話

部屋が暖まるまで 風呂沸かして 夕飯の準備をしていた時携帯の着信音が鳴った

「智くん?お久しぶり! 元気にしてた?」

『翔くん 今 どこにいるの?』

「今?家だよー 帰ってきたばかり」

『今からそっちに行ってもいい?』

「かまわないよ でも家に何にもないんだけど おでんは買ってきたけどさ」

『途中でなんか買ってくからいいよ』

「わかった 気をつけて来てね」


大学時代の友人 智くんからの電話だった

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