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ずっと隣で笑っていて

第16章 第十六話

ベッドで眠る君の隣に腰をおろした


「翔ちゃん…おはよう」


額に被さった前髪を手でそっと分けてキスを落とす


「…智君…」


まだ覚醒してない君はまた眠りについた

今日は二人とも休みだから


まだ寝てていいよ…

俺は起こさないよう静かにドアを閉めた

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