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翔ちゃんをアトリエに呼んだ


布で覆われたキャンパスの前に翔ちゃんを立たせた


「翔ちゃん お誕生日おめでとう… 俺からのプレゼントだよ」

布を外すと翔ちゃんが笑顔で俺たちを見てた


「ありがとう…智君 すごくうれしいよ」

翔ちゃんの頬が赤くなって俯いてしまった


「ごめんね…上手く書けてなかった？」

翔ちゃんの首が思いっきり横に振れた


「智君には 俺って…こうみえてるの？ 俺って…こんなに素敵じゃないよ」

君は何もわかってないよ


君の笑顔に一瞬見える 俺だけがわかる
君の最高の笑顔だよ


「生まれてきてくれてありがとう… 愛してくれてありがとう… 」


心からの思いだよ

翔ちゃん…


「智君 となりに居てくれてありがとう… これからもずっと隣で笑っていてね」

「翔ちゃん…愛してる」

「智君… 俺も 愛してるよ」

素晴らしい一年はここから始まるんだね
共に笑顔ですごせますように…


HappyBirthday翔ちゃん…