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ずっと隣で笑っていて

第20章 第二十話

日に日に 好きなきもちは膨れてって


暴走しないように抑えるの 大変なんだよ

「翔ちゃん 早くしないと遅れるよー」


「は~い!今行くよ」


キッチンで片付けをしてる姿は

奥さんみたいだよ


かわいすぎるからさ

後ろから抱き締めてキスした


会社なんか行きたくねぇよ

キミのそばから離れたくないんだ


俺だけのキミでいてほしい


「智くん 愛してるよ…」


耳元で囁けばキミは甘い吐息で言うんだ

「俺も 愛してるよ…」

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