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ずっと隣で笑っていて

第25章 第二十五話

部屋に帰ってカーテンの隙間からのぞく

翔はまだ立っていた

その姿を写したいと思いスマホを向けて翔を見た


でも桜の木しか写らなかった…


カメラから目を離し外を見ると


そこに翔はいた


俺の目でしかみえないのか…


俺は絵に書いてみた

月の光に浮かぶ桜と翔の姿を書きたい…

なぜだかそんな気がした

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