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ずっと隣で笑っていて

第26章 第二十六話

暖かい大きな手が頭を撫でる


「わかったから お前の気持ちはわかったから 泣くなよ」

優しく…


母親が子供を宥めるように…


お前のことは何でもわかる…


そんな安心感が俺を包みこんだ


やっと落ち着いた俺

「ご迷惑かけてすみません…」


「迷惑なんて思ってないよ… 俺がしたくて したことだからな お前は気にするな」


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