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失礼しますって 隣に座った


「俺な こんなだろ？ 厳しすぎるみたいで みんな辞めてった だのに お前はついてきてくれた お前の努力で結果もだしてきた
俺は嬉しくてしかたないんだよ
こんなこと誰にも言ってないけどさ
部下を褒めるなんてお前がはじめてだ」

耳まで真っ赤にして話す櫻井さんをじっと見てた


恥ずかしいだろッて
真っ赤な顔して俺の頭をガシャガシャ撫でられた


「お前のことは好きだよ… ただ
お前の 好きと 俺の 好きは 違うかもしれない

でもそれは今の気持ちだ

これから変わるかもしれない

お前と一緒に仕事してるのが俺は好きだ
だから離したくないんだ


エゴかもしれないけど一緒にいたい

でもな お前の 好きって言葉を聞いても
気持ち悪いとか思わなかった


嬉しかった…

かもな」


一生懸命言葉にする櫻井さんの気持ちが

俺…


うれしい…