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ずっと隣で笑っていて

第27章 第二十七話

グラッと身体が崩れそうになって


マズ…ッ… 倒れるって思った瞬間


誰かの腕が支えてくれた


「邪魔なんだけど…」


ギョッとした


暗闇に立つ黒づくめの男…


逞しい腕に抱き抱えられる俺…


「次 俺だから 離すよ?」


「すっ…みません もう大丈夫です」


フーッと息を吐いて奴がステージに上がった


スポットライトに浮かび上がるSHO


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