テキストサイズ

ずっと隣で笑っていて

第27章 第二十七話

それからの俺はただただ 陰ながらSHOのライブを見つめる日々が続いた


何の進展もないまま…


近寄ることもできず ただ見てるだけ…


ハァーーーーッ…


ため息しかでないわ

人見知りな性格を恨めしく思えてきた



雅紀みたいに誰とでもフレンドリーに話せる性格だったら良かったのに…



また一段と派手なため息が出た


ライブも終わり みんなが退けたその場所に立ってみた



アイツって やっぱりかっこいい! あの声をもっと近くで聞いてみたい! 流れる汗をもっと近くで感じたい!


SHOの真似して唄ったみた


あんな艶っぽい声…

俺にはでねぇや(ρ_;)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ