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ずっと隣で笑っていて

第10章 第十話

眠れない夜は アトリエとしてる部屋で絵を描く

描く絵は記憶の中の君…


いつも笑ってた

記憶の中の君は いつも笑ってたんだ

だから

部屋は笑ってる君であふれてる

一晩中そこで過ごすこともある

そこに居れば寂しくないから…

でも…

一人なんだ…

抱き締めてくれる腕もない

名前を呼ばれることもない

ただ 笑顔の君がいるだけ…















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