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嫌われ狸の一生

第36章 オマケ~しくじりたぬき オレみたいになるな~

エロやきわどい作品を書いてる人たちも大勢いる。
その人たちにも警察の目が向くかも知れない。

そいいえば、きわどいエロを書いていて懇意にしていた人も突如作品を全消ししていなくなった。
ボクのと同様のメールがきたのか?

ボクは運営さんに、警察に訴えられてしまったので、みんなも危ないかも知れない、みんなを助けてって趣旨のメールを送った。

運営さんからはすぐに返信があって、あれは悪質なアラシであること、このサイトは弁護士さんとかにも見てもらって法に触れるような運営はしていないこと、法に触れるような作品であれば警告排除することを伝えられた。

法に触れるような運営はしない、健全に運営しているから悪質なアラシに惑わされないようにと言ってくれた。

安心した。そして後悔をした。
最初から運営さんに相談すればよかったのに、取り乱して愚かなことをしてしまった。

作品全消し、突然の退会と、仲良くしてくれる人たちやファン様を裏切り、多大なご心配をおかけする愚かなことをしてしまった。

復活したボクには心配する声や応援してくれる声などの温かいメッセが送られた。
こんな愚かなボクに・・涙出たよ。
ありがとうございます。

そしてまた作品を増やしていった。

いろんな人と交流できる掲示板を楽しむようになったのだが、ここでも大きなしくじりをしてしまう。

エロトークが暴走し過ぎてしまったのだ。
完全に調子に乗っていた。
リアルな生活がツラいほど、そこから逃れるようにトークは暴走していく。

そしてついにトラブルが勃発した。
そのせいで一時は掲示板自体が険悪ムードになってしまった。
ボクは掲示板を去った。

大好きな場所をなくしてしまうのは寂しかったが、自業自得である。

いくらエロとかOKであっても掲示板のように多くの人が自由に来れるところでは慎むべきだった。

ボクが掲示板に行かなくなっても仲良くしてくれてた人たちからはメッセぐらいあるかなと思っていたのに見事に1人もこなかった(笑)

やはり嫌われているのかなと落ち込んだ。

トラブルを起こした相手は退会や名前を変えての復活を繰り返し、エロトークもしてもみんなに受け入れられたり心配されたりしてるのに・・・

ボクには人望もないんだよね、分かってたはずなのに。それなのに調子に乗ってたなんて、本当にボクボク笑っちゃいますだよ。

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