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小さな恋のストーリー

第2章 イケズな彼氏

「あのさ~俺達付き合わね?」


そう祐太に言われたのは、夏休みの終わり。


私は、あんまり意識してない人だったけど、サッカー部でわりと人気のある人だったし、何より14歳にして、初めての告白で、思わずうんうんと頷いてしまった。


これが私の恋の始まりだ。


それから、LINEしたり、たまに一緒に帰ったりした。


初めてのデートは近くのショッピングモールで楽しかった。


祐太は優しかった。


しかし三ヶ月を過ぎた頃、祐太は段々本性表した。



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