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小さな恋のストーリー

第4章 会えなくても

『陽ちゃん、私お風呂に入るね!』


そうLINEがきたのは僕の彼女美和子からだ。


美和子とは僕の仕事の関係で一年前から遠距離恋愛になっている。


付き合って半年で遠距離恋愛。


正直キツかった。


だけど僕と美和子は会えない日の楽しみを見つけた。


それは短い間だがいつの日にか二人の大切な時間になっていた。


『ああ、僕ももう少ししたら入る』


そう返信してから、トイレを済ませ脱衣場に向かった。





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