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Face or Body

第16章 ヒカルの捜査

ああ―――――――ぁぁ……!!
うぅん…アッ!!
アッアッアッ… アンアン!!
アンアンアンアンア―――――――――――ン!!

アキラの肉棒が強弱をつけて
ヒカルの蜜壷の奥に突き当たる。

ハッ… ハッハッハッ… アンアン…ア――――!!

ヒカルは絶頂を迎えて
身体が完全に自分の意識では
制御できなくなっていた。

ピクッ!! ピクピクピク―――――………!!

ヒカルは
視界が真っ白になった。

その瞬間
ヒカルの下腹部に
コンドームの薄いゴムを隔てても
熱い……と実感できる
アキラの精液を
子宮口で感じて意識を失った…。

気がつけば…
ヒカルを腕枕して
暖かい眼差しで見つめる
アキラの笑顔が
ヒカルの視界に入ってきた。

私には
アキラという帰るべき
港がある…。
アキラの腕に安心して抱かれることができる
そんな幸せに
ヒカルは感謝した。

その後も
ヒカルとアキラはその夜
何度も何度も
愛し合った。

ヒカルは
捜査まえにアキラの愛撫を受け
顔、口内、蜜壷…そしてアナル
すべての場所に
熱い飛沫を浴びてから
事件解決までは
アキラのことを忘れて捜査に没頭する
彼女のルーティンができていた。

明け方…
寝息をたてるアキラを起こさぬように
ヒカルはベッドを出た。
花園にアキラの匂いと潤いを感じながら
ヒカルはTバックをはく。
前にスリットが深く入った
タイトなスカートをはく。
ブラの上から
胸元が大きく開いたシャツを着る。
そして
アキラからもらった
指輪のネックレスを着けた。

捜査にのぞむ
ヒカルの勝負服である。

ヒカルという一人の女から
青山光という女刑事となり
アキラの眠っている頬に
そっとくちづけて
アキラのマンションをあとにした。

アキラはヒカルが出ていくの気配に
目をつぶり寝たふりをしつつ

『無理するな!! 正義を貫け!! ただし暴走厳禁だ…。』

心のなかで呟いた。

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