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Face or Body

第29章 ほの暗く猟奇な世界

光沢のあるライダースーツを身にまとい

俺の前をバイクに乗り通過していく女…
いい身体してやがる!!
俺は生唾を飲み込んだ。
そして
俺は思わずクルマで追尾した。

そのバイクは…
なんと県警本部へと入っていった!!

警察官なのか?
あの女…

警察官の女…

その響きに俺は
なぜか興奮した…

俺は女性警察官が大嫌いだ…
遠い昔
まだ幼かった俺は母からの虐待折檻に
耐えかねて
何度も交番の婦警さんに訴えた

しかし
『ボク…。それはママがボクをいい子にしてあげたくて、叱っちゃったんだよ…。』
なんて
知った風な言葉で
ニコニコ作り笑いをして俺を諭した。

俺はまた
その事を知った母に虐待された…。

民事不介入の警察…。
事件発生してからしか
動かない警察って
ホントに弱者のみかたなのか?

――――…………!!
俺は決意した!!

あのバイクの女性警察官を
俺の作品にして
白日のもとに晒したい!!

俺の屈折した性欲の暴走を
止めれるものなら
止めてみろ!!

あのライダースーツの女警官の
身体はどんなだろうなぁ…。
まずは
顔を眺めてみたい…。

正義感に満ちた
そのプライドごどぶち壊して
恐怖と絶望に
涙さえ流れなくなるまで
俺のオモチャにしてやるよ…。

俺はもう
オヤジさんから与えられる
容姿端麗な奴隷では
興奮できない!!

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