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Face or Body

第41章 極限

かつて
今は亡き東三条忠興(デーブ)は
『棒を持たせたら無敵だな…!!』と
呆れていた
ヒカルの剣の腕前は
まったく衰えを知らない。

ヒカルは束になりかかってくる
港竜会の若い衆を
秒殺という言葉は
ヒカルのために存在するのかと
思えるほどのスピードで
急所を捉えて叩き伏せていく…

圧倒的に優位な数を誇っていた
港竜会の若い衆たちが
バタバタとヒカルひとりの手で
倒されていく姿を眺め
四条は下半身に
たまらなくエネルギーが溢れていくことを
自覚した…。

サヤカの妖艶な魅力もいいが
この野生の女豹のような
ヒカルのしなやかな強さに
四条は性的興奮を覚えていた…。

―――やべぇ~
たまンねえ!!
このクソ強い女が
泣き叫びながら
俺のチンコで貫かれる姿を
眺めてみてえよ!!

四条もまた
大作に負けず劣らない
以上性欲者でもあったのだ…
四条は
スーツの内ポケットから拳銃を取りだし
密かに銃口を
モモのほうに向けた…。

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