Face or Body
第52章 挑発!!…
ヒロキはそのAVのパッケージを手に取る。
―――これはおかしい!!
そのAVのパッケージには
製造メーカーの記載もない…。
ヒロキは2本のAVを手に取り
レジカウンターで問い合わせた。
『このDVDはいつ入荷したんですか?』
ヒロキの真剣な表情に気おされて
若いアルバイトの店員は
入荷記録を調べてくれたが…
『お客さん… …こんなDVDの入荷記録は… ないです…。』
と不思議そうな表情で
ヒロキの問い合わせに返答をした。
店を出たヒロキは
不安に襲われて
数年ぶりにヒカルのケータイに電話を入れた
しかし…
電源が切れたままの状態であった…。
『青山さん… …何か事件に巻き込まれたのか?』
ヒロキは胸に不安が広がる感覚を
覚えていた…。
翌朝…
ヒロキは海浜署に彼が昨夜遭遇した
不思議な出来事を
電話で連絡した…。
海浜署に置かれた操作本部で
ヒロキからの電話に対応したのは
当時のことを知る
サクラコだったことから
その情報には信憑性があると判断し
捜査本部はどよめきに包まれた。
―――これはおかしい!!
そのAVのパッケージには
製造メーカーの記載もない…。
ヒロキは2本のAVを手に取り
レジカウンターで問い合わせた。
『このDVDはいつ入荷したんですか?』
ヒロキの真剣な表情に気おされて
若いアルバイトの店員は
入荷記録を調べてくれたが…
『お客さん… …こんなDVDの入荷記録は… ないです…。』
と不思議そうな表情で
ヒロキの問い合わせに返答をした。
店を出たヒロキは
不安に襲われて
数年ぶりにヒカルのケータイに電話を入れた
しかし…
電源が切れたままの状態であった…。
『青山さん… …何か事件に巻き込まれたのか?』
ヒロキは胸に不安が広がる感覚を
覚えていた…。
翌朝…
ヒロキは海浜署に彼が昨夜遭遇した
不思議な出来事を
電話で連絡した…。
海浜署に置かれた操作本部で
ヒロキからの電話に対応したのは
当時のことを知る
サクラコだったことから
その情報には信憑性があると判断し
捜査本部はどよめきに包まれた。