Face or Body
第1章 ヒカル(27)
『できたら一緒の現場でコンビを組みたかったです』
とヒカルは
キラキラした瞳を眼鏡越しに
ムラさんに向けながら答えた
『何を言うか。青山…あっ失敬、巻町はこれから未来があるんだ!!所轄で根を下ろさずもっと上を目指せよ。』
と村山は言ったあと続けて
『でも、旦那さんは大切に!! 確か…旦那さんは…』
『はい!!海浜署川島交番にいます。これからもよろしくお願いします!!』
ヒカルは
ムラさんを見つめて答えた
(次は~ 海浜新町~)
と
電車内にアナウンスが聞こえた
『あっ… 私…この駅で乗り換えなもので、ここで失礼します!!今度、ぜひ新居にいらしてくださいね!!』
とヒカルは
警察官のそれではない
なんとも可愛らしい
休暇の警察官ならではの
キュートな敬礼をして
電車を降りた。
ヒカルは見送るムラさんこと
村山一平を乗せて走り去る電車を
ホームから見送った
とヒカルは
キラキラした瞳を眼鏡越しに
ムラさんに向けながら答えた
『何を言うか。青山…あっ失敬、巻町はこれから未来があるんだ!!所轄で根を下ろさずもっと上を目指せよ。』
と村山は言ったあと続けて
『でも、旦那さんは大切に!! 確か…旦那さんは…』
『はい!!海浜署川島交番にいます。これからもよろしくお願いします!!』
ヒカルは
ムラさんを見つめて答えた
(次は~ 海浜新町~)
と
電車内にアナウンスが聞こえた
『あっ… 私…この駅で乗り換えなもので、ここで失礼します!!今度、ぜひ新居にいらしてくださいね!!』
とヒカルは
警察官のそれではない
なんとも可愛らしい
休暇の警察官ならではの
キュートな敬礼をして
電車を降りた。
ヒカルは見送るムラさんこと
村山一平を乗せて走り去る電車を
ホームから見送った