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天使と悪魔

第11章 揺らぐ気持ち

・千賀side

ニ「山本亮太」

塚「お願いだ、ハッシーと北山の居場所を教えてくれ頼む」

千「ニカ、塚ちゃん!?」



そこへ突然2人が駈け込んで来てよ。



山「二…階堂‥くん」

ニ「くんはいらね、ニカか二階堂でいいし」

山「俺のこと嫌いだったんじゃ」

ニ「最初は気に食わなかったさ、でもお前も辛かったんだよな」

千「ニカ」

ニ「ごっちから全部、話は聞いたよ」



それは俺達が結ばれた次の日。

訪ねて来た、ごっちが。



五「そうか、お前ら」

二「千賀を愛している」

五「二階堂」

二「この気持ちは、誰にも負けはしないさ」



嬉しかった―

そしたら、ごっちが亮太のことを話し始め。



山「分かった教えるよ」

千「亮太」

山「もう俺が口を閉ざしている必要はなくなったし」

塚「なら藤ヶ谷たちの所で話さない、みんなもいた方がいいだろうしさ」

ニ「そうだな」

山「コクン」



こうして俺達は、ガヤさん達のもとへ向かい

そして―



藤「郁人それ本当か?」

河「あぁ、確かな情報だ」



思いも掛けないところから

2人を助け出す作戦をみんなで練る事となる。

宏光、ハッシー今いくから待ってろよ。

明日へと続く橋は自分たちで築き上げるもの

俺達は様々な出会い経験を通し、それを学んだ。

それが、未来へ繋がる希望の道になることを信じて。





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