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・北山side

部落へ帰ると、みんな俺んちで待っていたみたいで。

家の中は大騒ぎとなってしまう。

ガチャ！



二玉「ミツうぅ、ダダダダダッ」」



ギュッ！



北「うわっ、同時かよ」



まず、この２人が抱きついて来て続けざま。



千「宏光！」

戸「北山あぁーっ」



ダダッ―



北「むっ、無理だってお前ら！ふぎゃ」



それに、重なるように飛び込んで来てさ。



宮「俺も行く」

北「まっ、待て宮田やめろ限界だ」

塚「俺もぉーっ」

北「げっ、塚ちゃーん」



ダダタッ、ドッタン！



二玉戸千宮塚
「うっわあぁーっ」



だから言ったじゃん、おしくらまんじゅうしてるんじゃねんだぞ。



北「いってぇー」

河「すっげぇ歓迎の仕方、キャハハハ」

北「笑いごとじゃねぇわ」

藤「…ぷぷぷっ、くくっ、あはははっ」

北「藤ヶ谷！」

藤「すまん、ｸｸｸｯ」

横「ｸｽｯ」



ったくよ、ﾊｧ!



五「お帰り、北山　無事で何よりだね､ﾆｺｯ」

北「五関、心配かけてすまなかたっな ﾌｯ」

山「…あ‥の」

北「んっ？お前が山本亮太か」

山「すっ、すみませんでした！」

北「なんで謝る？」

山「だって俺…」

北「済んだことをとやかく言ったって意味ないし」

山「えっ」

北「お前はもう俺達の仲間なんだから、これから宜しくな ﾆｺｯ」

山「あっ、はい」

五「ほら、俺が言った通りじゃん」

山「うん ﾆｺｯ」



なんだ、すっかり打ち解けてるわ。

これなら大丈夫か、ﾌｯ!





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