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短編集

第2章 ヤクザ × 学生











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「なんか、抱き方変わった?」




「どうしてだ。」






「......なんとなく。」







拾われてから一日だって別の場所で寝たことのないベッドで、再び背を向けて煙を吐く龍牙さんと会話をする。










セックスで感じた違和感が大きな種となって僕の心を侵食していく。







もう、僕を好きじゃない?











「気のせいだよ。」







「......そう。」











嘘つき。

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