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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第10章 元カレに枕営業

馬鹿馬鹿しくなってきた。

百々果への仕返しも
俊太の温もりを感じていることも。

「遥香……ホントごめん……」
「悪いと思ってるなら保険入ってよ」

結局はこれ。

「わかった。加入させてもらうよ」
「交渉成立ね」

不本意だけど。

ベッドから起き上がり
パンティを穿き
ブラを着けようとしたところで
寝室のドアが開いた。

開いたドアの先に立ち尽くしていたのは
百々果だった。

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