テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第21章 佐伯胡桃との初対面

「じゃぁここにチューしちゃおうかなぁ」

椅子に縛られている私の正面に膝を付くと
『チュパチュパ』と音を立てながら
割れ目を吸われる。

「んんッ……」
「へへッ……遥香ちゃん気持ちよさそ」

ひとつも気持ちよくない。

吐き気がする。

それなりに気持ちよく
それなりに堪能して
それなりに割り切ってやってきた枕営業が
今はこんなにも不快に感じる。

私の意識が変わってきている。

斗真社長……

本気で好きになったせい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ