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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第22章 本條斗真の事情④

「社長……それっていい返事ってことですよね?」
「そうだな。遥香にとっても俺にとっても」

遥香の表情がみるみる変わっていき
立ち上がると満面の笑みで万歳三唱を始めた。

「やったぁッ!バンザーイ!バンザーイ!」

正直俺もそんな気分だ。

俺も立ち上がる。

一緒になって万歳三唱したいところだが。

「遥香……ちょっと大人しくしようか」

遥香の万歳をしている両手を押さえ付けた。

目が合うと遥香はそっと目を閉じる。

前回と似たシチュエーション。

前回は頬にキスをした。

今回は唇を重ねた。

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