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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第29章 梶ケ谷秀吉の事情⑤

僕のおぶり方が悪く体勢を崩してしまい
腰を痛めてしまった可能性も否めない。

後に訴えられたりしても面倒だ。

そのうち水谷もここに来るわけだし。

「分かりました」

ミニスカートからすらりと伸びた長い脚。

足首に触れると自分の手が
震えていることが分かる。

その震えた手で女の足首を擦る。

「もう少し上を……」
「あ……はい。この辺りですか?」

アキレス腱の上を擦る。

「もっと上というか……右足全体が痺れて
いるので」
「分かりました」

ミニスカートの裾から足首にかけて
丁寧に擦った。

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